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菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

YASUHIKO KIKUCHI & KUMI

今日よりも明日がより良い日になりますように。QOL向上をサポート。

大学卒業後、、帝京大学の整形外科に入局。板橋にある本院や溝の口病院、綾瀬厚生病院での勤務を経て、1991年に大森駅そばに開業。

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

菊地整形外科

大田区/大森北/大森駅

  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●整形外科
  • ●リウマチ科
  • ●リハビリテーション科

高齢化社会の到来を予見し整形外科医に。

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

【菊地 泰彦 院長】
父と祖父が医師という環境に育ち、2人の診療する後ろ姿を見ていくうちに、「なんと素晴らしい職業か」と思ったことがきっかけです。父は内科医でしたが、私は整形外科を選びました。当時から高齢化社会の到来は予期されていましたので、この分野の重要性は高まってくると考えてのことでした。
大学を卒業し、帝京大学の整形外科に入局後、板橋にある本院や溝の口病院、綾瀬厚生病院での勤務を経て、平成3年(1991年)に『菊地整形外科』を開院いたしました (JR京浜東北線・大森駅より徒歩3分)。
1つ欠点をあげるとすれば、ここは2階になりまして、患者さんに階段を上っていただく必要があるということです。足腰の悪い方が多いものですから、どうにかせねばならないと考えた結果、入口にあるインターフォンを押していただき、それを合図にスタッフがお手伝いをするという形に落ち着きました。遠慮なさらず、スタッフを呼んでいただければと思います。

【菊地 くみ 副院長】
主人と似ていますが(笑)、私の祖父母や父も開業医をしておりました。加えて、親戚にもそうした家庭が多かったものですから、自然の流れでこの道を志したというところですね。
皮膚科を選択したのは、それが女性に向いてるのではないかと思ったことと、大学の教授が非常によい方で、その先生に師事できればと思ったことにあります。
卒業後は、大学の関連病院等にお世話になり、妊娠・出産に関わる時期を経て、こちらで主人と診療を共にするようになりました。

加齢にともなう運動器の障害の早期発見で要介護を防ぐ。

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

【菊地 泰彦 院長】
腰痛や膝痛など、患者さんはどこかしらに痛みを感じ、こちらに足を運ばれます。まずはその主訴について診断と治療をおこない、並行して、ロコモティブシンドロームや骨粗しょう症の早期発見・早期治療に努めています。
ロコモとは、運動器症候群とも言われるもので、加齢にともなう筋肉や骨関節、神経などの運動器の障害が原因で、要介護となる危険性の高い状態を指します。多くの方は、知らず知らずのうちに足腰が弱くなっていきますので、それを早めに見きわめ、必要な治療であるリハビリテーションをおこなっていかねばなりません。知らず知らずということでは、骨粗しょう症も同様です。皆さんも、「いつのまにか骨折」という言葉をテレビ等で耳にされたことがおありでしょう。とくに60歳以上の女性は注意が必要です。
この2つはリンクするものであり、ご年配の方を拝見する場合には、主訴を治療するのと同時に、この2つの疾患を頭に入れて診療をおこなっています。

診療のタイムロスを減らし、通院しやすい環境を。

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長

【菊地 泰彦 院長】
『菊地整形外科』では、親切、丁寧、迅速な対応をすることをモットーとしています。整形外科の病気は、病院に通わないと治らないものが多いのです。ですから、通いやすい環境を作ってあげることが重要になります。具体的に言えば、診療やリハビリテーション以外に掛かる時間をいかに少なくするかが大切です。タイムロスを少なくすればそれだけ、患者さんのお話を聞ける時間に割けるようになるわけですね。
この辺りは1人暮らしのご高齢の方も多いものですから、「話をしたい」という方もたくさんいらっしゃいます。実際に話をしっかり聞いていくと、それだけで気分が楽になるという方もいらっしゃいます。

【菊地 くみ 副院長】
患者さんとお話しをする時は、その方のバックグラウンドを把握することに努めています。たとえば、おひとりで暮らされているのか、ご家族がいらっしゃるのかといったことで対応は異なってきますし、住環境からも原因にたどり着けることがあります。階段をしょちゅう行き来しなければならないですとか、近くにお買い物をする場所がない、といったことも病気を考えていく1つの要素となります。
あとは、その方のご要望です。何に困り、何をしたいと思っておられるのか。とくにリハビリテーションにおいては、目標を立てるということが重要になります。具体的に目標があることで、「がんばろう」という気になっていただけるんですね。

整形外科と皮膚科が同居するメリットとは。

【菊地 くみ 副院長】
帯状疱疹という病気をご存知でしょうか。この病気は初期には発疹が出ず、痛みだけを感じます。以前、皮膚科専門医院に勤務していた時には、痛みが出た時点では他の科を受診され、思うように治らないという段階になって皮膚科を受診されるケースを多く見てきました。そうなりますと、どうしても治療の開始が遅れてしまうことになります。整形外科と皮膚科が一緒にあることで、早い段階でそういった疾患にも気を配れるというのは大きなことと思っています。
もちろん、患者さんの中には、整形外科と皮膚科、両方の病気がある方もいらっしゃます。それを一ヶ所で診れるということは、時間や費用の短縮にもつながることになりますね。

これから受診される患者さんへ。

【菊地 くみ 副院長】
「ずっと我慢していた…」「こんなところを診てもらうのは心苦しい」という方がいらっしゃいます。でも、遠慮なさる必要はないのです。ためらうことなく、お気軽になんでも相談していただければと思います。

【菊地 泰彦 院長】
痛みを抱えながら暮らしていくのはとても辛いことです。その痛みをゼロにすることはなかなか難しいところですが、少しでもその痛みを軽減することで皆様のお役に立てればと思っています。楽になったら温泉に行きたい、あそこの観光地に行きたい。そういった目標を持っていただいて、日々健康に暮らしていただきたいですね。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長 MEMO

整形外科専門医 /皮膚科専門医 /リウマチ専門医

  • 出身地:[院長]神奈川県 [副院長]埼玉県
  • 趣味:[院長]ゴルフ [副院長]演劇鑑賞
  • 好きな作家:[院長]村上春樹 [副院長]渡辺淳一
  • 好きな映画:[院長]クリント・イーストウッド監督作品 [副院長]レインマン
  • 好きな言葉・座右の銘:[院長]努力 [副院長]忍耐
  • 好きな音楽:[院長]ジャズ [副院長]オールジャンル
  • 好きな場所:[院長]緑のある風景 [副院長]都心の雑踏

グラフで見る『菊地 泰彦 院長 & くみ 副院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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