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松坂 聡 院長

SATOSHI MATSUZAKA

困って来院された患者さんは断らない、がモットー
町の頼れる健康創造パートナーとして活動を行う

日本医科大学卒業後、医局に入局、東戸塚記念病院の内科部長を経て松坂医院の副院長へ(糀谷駅から徒歩5分)。2009年、父の後を継ぎ院長に就任。

松坂 聡 院長

松坂 聡 院長

松坂医院

大田区/萩中/糀谷駅

  • ●内科
  • ●消化器外科
  • ●皮膚科
  • ●小児科

父の姿に影響され医師という道を選ぶ

松坂 聡 院長

当院は1963年(昭和38年)に私の父が開院し、内科と小児科、皮膚科の診察を行っていました。昔ながらの医住が一緒の開業医で、昼夜を問わず多くの患者さんが訪れていました。地域の方を診察する父の姿を小さい頃から身近に見て、やりがいのある仕事だなと思っていましたね。そんな父の姿に影響され医師の道を志しました。
大学卒業後は医局に入局、内科医として研鑽を積みました。その後、東戸塚記念病院の内科部長を経て松坂医院へ。副院長として父と一緒に診療を行ってきました。2009年(平成21年)、父の後を継ぎ院長に就任、地域の方々の健康創造パートナーとして診療を行っています。(京浜急行空港線 糀谷駅から徒歩5分)

あらゆる患者さんを受け入れる父のスタイルを継承

松坂 聡 院長

もともと私は内科、特に消化器を専門に学びました。医療の世界は専門医へと向かった時期もありますが、患者さんが高齢化するに従い、一つの医療機関で初期診療を行うことができることは、患者さんの利便性や対応の面から見てもやはり大切です。今では医療の現場でも総合診療医というスタイルが確立していますが、その草分けは当院のような患者さんのさまざまな症状を扱う開業医なのだと思います。私も内科医でありながら子供の診察を行い、皮膚の症状を見る…といった父親のスタイルを継承し、内科、消化器科、皮膚科、胃腸科、小児科と地域の方のさまざまな病気の初期診療に対応。基本的に当院に来た患者さんは断らない、をモットーにして診療を行っています。

各種検査を実施、同時に触診・聴診など基本診療を大切にする

松坂 聡 院長

当院では患者さんの病気を特定するためにさまざまな検査を実施しています。貧血や感染症を調べるための血液検査は最短5分で結果を判定。生活習慣病に関係するコレステロール値や血糖値検査も、当日に検査の判定が確認できます。胃がんや大腸がんの発見に役立つ内視鏡検査はハイビジョンの高画質タイプを使用しているので、小さな病変の発見、切除をすることが可能です。また、患者さん自身もモニターを見ながら自分で確認できます。また、胃の内視鏡は鼻から挿入するタイプを採用しているので、苦痛が少ないのも特徴です。また、検査では程度の差こそあれ、針を刺したり、機器を体にいれたりと患者さんに苦痛を与えたり、何らかのリスクが伴うことが多いものです。そうした体への害が一切ないのがエコー検査です。私は大学にいる頃からこの検査を習得しようと決心し、専門の先生に教えを乞いました。今では首から心臓、肝臓まで全身を行うことが可能です。
そして、私が医師として一番大切にしているのが、触診と聴診です。患者さんの体を器具に頼らずに直接触って病気を確かめることは、医師として一番大切な基本です。診察では、患者さんの目を見てお話することと触診・聴診を何より大切にしています。医師会の役員として若い先生を指導する時も、「内科医として診療をしていて、足が痛いという患者さんが来てもお断りせずにまず触ってみなさい」と言っています。また「来た患者さんの症状は何でもみなさい」ということも合わせて指導しています。

シンプルに分かりやすく説明、患者さんとの時間を重視

私は患者さんへの診療の際に、パンフレットの類のものは配りません。難しい専門用語もあり、ページ数も多いので、もらっても患者さんが内容にピンとこない、どこを見ていいのか分からない…ということが多いからです。
代わりに行っているのが、独自に集めた資料をモニターに映し、シンプルにビジュアルとともに立体模型と合わせてご説明することです。こうすることで患者さんの病気の理解度が高まり、治療にも納得してもらえます。処方したお薬の服用や治療にも前向きに取り組んでもらえるのです。患者さんにはポイントが分かりやすい資料を1枚だけ渡します。
また、患者さんのカルテは音声入力によるスタイルを採用。カルテの作成スピードを格段にアップし、患者さんとのやり取りも全て残すことができます。話した内容全てを記録することができるので、将来の診療にも役立ちます。患者さんも話を聞いてもらっているという安心感を持てますし、何よりも目の前の患者さんと向き合う時間が増えるという大きなメリットがあるのです。もう、7年以上このやり方を行っていますが、このスタイルのお陰で患者さんの待ち時間を減らすことができています。唯一のデメリットとしては入力のためにしゃべりすぎで僕の声が枯れてしまうことですね(笑)。

これから受診される患者さんへ

内視鏡は私が専門に行っていたことでもあるので、当院でも積極的に力を入れていきたいと思っています。また、認知症に関しては大田区の中でも地域差があり、ご家族のサポートがある場合とない場合の差が大きいのが現状です。認知症の患者さんがお一人で受診されることも少なくありません。そこをどのようにサポートしていくのかが今後の課題と考えています。
当院は街のゲートキーパー(命の見守り役)になりますので どんな症状でもおいてください。体の不調が感じるけれど、どこへ相談したらいいか分からないという場合でも、近くて相談しやすいからという理由で構いません。まずは松坂医院まで足を運んでください。当院で治療を行う、最適な医療機関をご紹介するなどさまざまな方法でお力になれると思います。気軽にコンビニを利用するような感覚でお寄りください。おいでいただいた方が満足してお帰り頂けるように尽力致します。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

グラフで見る『松坂 聡 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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