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森山 正敏 院長

MASATOSHI MORIYAMA

整形外科から漢方治療まで
患者さんお1人お1人に最善の医療を提供

東京慈恵会医科大学を卒業後、整形外科を専門に大学病院で診療を続ける。15年あまりにわたって経験を重ねた後、「鵜の木駅」そばに開業。

森山 正敏 院長

森山 正敏 院長

森山整形外科

大田区/鵜の木/鵜の木駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科

自らの体験をきっかけに、整形外科医として研鑽を積む

森山 正敏 院長

父が開業医をしておりましたので、小さなころから「医者になれ」と言われて育ちました(笑)。もちろん男の子ですから、親に反発するような時期もありましたけれど、高校生のときに大けがをしたことが、一つの転機になったように思います。けがを負った左目の網膜剥離は、「失明するかもしれない」と言われるような深刻な状態でしたので、病状を主治医の先生から聞いた父は涙を流して聞いていたそうなんです。私はその話を聞いたときに、初めて父の想いにふれた、と言いますか。それからは医師になることを心に決めて、父と同じ東京慈恵会医科大学へ進学しました。
学生時代は、父と同じ内科医になろうと考えていました。ところが、馬術部の試合中に、馬もろともひっくり返ってしまいまして(笑)。腰を痛め、大学の整形外科にお世話になったことが、こうして整形外科医になったきっかけと言えるでしょう。恩師と呼べる教授のもと、15年半にわたって大学病院での診療にあたり、この間にはアメリカへ留学する機会にも恵まれました。日本と比べ、自由な雰囲気のあるアメリカの医療現場に触れ、正直「帰りたくない」という気持ちもありましたけれど(笑)。帰国後、父が診療所を構えていたのと同じ大田区に、『森山整形外科』を開設いたしました。

治療からリハビリまで幅広く対応する、好アクセスの整形外科クリニック

森山 正敏 院長

自分のクリニックを開設するにあたっては、駅からのアクセスがよいこと、リハビリにも対応できる広いスペースであること、そして、どなたにも優しいバリアフリーであることにこだわりました。ここは東急多摩川線「鵜の木駅」からすぐの立地ですし、広々としたリハビリ室でマット、平行棒、エアバイクなどを用いて色々な運動療法を行うことができます。
1998年の開業から、今年でちょうど20年。来院される患者さんは近隣にお住いのご高齢の方が中心で、スポーツでけがをした子供たちや学生さんなどもお越しになりますね。そうした地域のみなさまにとっての最初の窓口として、見落としのない診察をおこない、お一人お一人に最適な医療をご提供したいと思います。「こんな症状で受診してもいいかな?」と遠慮なさらずに、どうぞお気軽にご来院ください。

分かりやすい説明を心がけ、患者さんの理解を深める

森山 正敏 院長

診察の際には、なるべく丁寧に、どなたにも分かりやすい言葉を使ってご説明するようにしています。病気にまつわるお話は、つい専門用語が多くなりがちですけれど。たとえば、椎間板でしたら「クッションのような役割をするんですよ」という感じにお伝えしたり、時には絵を描いたり、模型を使ったりしながら、ご自分の状態について理解を深めていただくようにしています。と言いますのも、病気を治すのは決して医師の技術ではなく、私たちはあくまでも、「患者さんが治ろうとする力」をお手伝いしているに過ぎないのです。
幸い当院には、私のほかに理学療法士や柔道整復師、マッサージ師などが在籍しており、様々なアプローチによりその方に最適な、いわゆるテーラーメイドの治療法を行っております。
患者さんが良くなって、「ありがとうございました」と感謝の言葉をいただけること、また、他院をご紹介して手術をされた患者さんが「すっかり良くなりました」と報告にいらしてくださること。そうした患者さんの言葉を励みにしながら、より充実した医療をご提供していきたいと思います。

専門性の高い診療に加えて、体にやさしい漢方治療にも対応

大学時代は「手」の外科を専門に、さまざまな症例に携わってきました。実は、ひと口に整形外科と言いましても、手、腰、膝、首、といった具合に、専門分野が細分化されているんですね。もちろん、このクリニックで対応できる症状については、責任をもって治療にあたりますけれど、患者さんのことを第一に考えたときには、各分野のスペシャリストと言える先生にお願いすることもあるでしょう。私自身、大学病院で診療していた期間が長かったですし、東京都臨床整形外科医会の理事を務めておりますので、膝ならここ、腰ならここ、という感じに、「顔が見える医療連携」ができますのでご安心ください。
一方で、当院では患者さんのニーズにお応えする意味で、漢方治療にも力を入れています。辛い痛みを抑えるためにお薬を処方することがありますけれど、ずっとお薬を飲み続けることに抵抗があるという方も多くいらっしゃるんですね。そうした患者さんからも、体にやさしい漢方治療はご好評をいただいていますし、ゆっくりとではありますが、確実に効果を実感していただける治療だと言えます。
また、巻き爪を簡単に矯正できるワイヤー法も行っております。

これから受診される患者さんへ

『森山整形外科』は、東急多摩川線「鵜の木駅」から徒歩1分と、非常にアクセスのよい場所にあります。たかが「つきゆび」だと思う症状であっても、むやみに指先を引っ張るようなことはいけません。骨折であったり、靭帯が切れているようですと、患部をさらに痛めることになりかねませんからね。安易な自己判断はせず、ぜひ医療機関を受診していただきたいと思います。同じように、「こんなことで?」と思うような症状の裏に、重大な病気が隠れているケースが少なくありません。痛みがひかない、気になる症状がある、といったときには、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

森山 正敏 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:旅行、乗馬
  • 好きな本:松本清張、西村京太郎
  • 好きな映画:砂の器
  • 好きな言葉・座右の銘:病気を診ずして、病人を診よ
  • 好きな音楽:槇原敬之、竹内マリア、松田聖子
  • 好きな場所・観光地:台湾、ベトナム

グラフで見る『森山 正敏 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION