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趙 成坤 院長

CHO SEIKON

医療の案内役としての役割もしっかり果たし
みなさんの健康をサポートし続けていきたい

趙 成坤 院長

趙 成坤 院長

CMC 趙メディカルクリニック

大田区/大森東/大森町駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●外科

ドラマのベン・ケーシーと義兄に影響され

趙 成坤 院長

幼い頃テレビで見ていた医療ドラマのベン・ケーシー(ケーシー白衣で有名な)に憧れたのと、医師をしていた義兄の影響で医師を目指したような気がします。
ベン・ケーシーは脳神経外科で義兄も外科医でしたので、医師=メスを持つ、というイメージが強く大学では消化器外科を選びました。
大学時代に東京労災病院に1年半ほど出向していたので大森東は準・地元という感覚があり、1990年に、するがや通りに面した所に「するがや医院」を開院しました。
20数年するがや医院で地域医療に情熱を燃やしてきて、この地で私の開業医人生を全うしたいと願っていましたが、2016年10月に幸いにも同じ2丁目に移転することができました。するがや通りを離れることになりましたのでクリニック名を「趙メディカルクリニック」に改称し、心機一転地域医療に邁進するつもりです。

胃と大腸の両方を検査できる特色のあるクリニック

趙 成坤 院長

色々な訴えをお持ちの患者さんが来院されます。
特に生活習慣病の高血圧症、糖尿病、脂質異常症の患者さんは多いですね。
それから私は消化器が専門ですからお腹の調子が悪い方や内視鏡を希望されて来院する患者さんも多いですね。
大腸内視鏡は副院長の担当ですが週に一度、3人程度検査を行っています。
鎮静化でほとんど苦痛なく検査を行っています。
胃内視鏡は毎日検査を行っています。胃内視鏡検査を行う施設もそれほど多くはありませんが、大腸内視鏡と両方できる施設はかなり限られると思います。
胃と大腸内視鏡の両方の検査できるのは当クリニックの大きな特徴です。

内視鏡検査、ピロリ菌除去について

趙 成坤 院長

胃カメラについては、経鼻内視鏡を採用しています。やはり、のどからに比べれば鼻からのほうが圧倒的に楽ですし、大変好評をいただいています。毎年ここで検診を受けるという方も多く、同じ会社の人が続々と検査を受けに来てくださるというケースも多いですね。
胃の内視鏡は基本鎮静化では行っていませんが、恐怖心の強い方や嚥下反射が強くえずき易い人、また希望がある人には鎮静化で(眠って)行います。
内視鏡は、定期的に受けることに意味がある検査です。早期に癌を発見するためには、ある程度の年齢になれば毎年お受けになったほうがよろしいでしょう。その場合、検査に苦痛が伴わないということが条件となってきます。
昨今はピロリ菌の存在に注目が集まっています。胃潰瘍や十二指腸潰瘍のほとんどは、ピロリ菌が関係すると言われています。そしてそれよりもっと怖いのが胃がんです。胃がんを患った方の95%はピロリ菌を保菌者だという報告があり、その事実を踏まえ、当医院でもピロリ菌の除菌を積極的にすすめています。
ピロリ菌は、若い方で持っている人は非常に少なく、逆に、今の60代以降の人達のほとんどがその保菌者だと言われています。これは、当時と今との衛生状況の違いが関係しているという説が有力です。除菌は年齢が若ければ若いほどその効果が得られますが、とはいえ、60代で除菌することに意味がないということではありません。100%ではないにしても、癌を予防することの効果は得られることになります。

その人の顔色や所作から病気の兆候を見つけることを心がける

診療室に入って来られる際の歩く姿や、お顔の色は常に観察するようにしています。つい先日にあったことですが、顔色が悪い方がいらして、一応念のために血液検査をおこなったところ、ひどい貧血状態にありました。訴えだけを聞いているようでは、地域のお医者さんは務まらないように思います。その人の顔色や所作から病気の兆候を見つけ、予防的に対処していくことが求められると思っています。

医療の案内役も開業医の重要な役割のひとつ

私は開業医の重要な役割の1つに、「振り分け」があると考えています。自信のあるものは自分でしっかり診ていけばいいのですが、専門ではないもの、自分の手に負えないものについては、より専門的な治療が受けられる医療機関へとすみやかに紹介すべきでしょう。その見極めができるか否かを、開業医は問われているのです。
当院は専門医院等へご紹介する率が、非常に高い方に入るかと思います。専門性はもちろんのこと、CTやMRI等の検査が必要な方は、積極的に東邦大学医療センター大森病院や東京労災病院にご紹介しています。
何かわからないことがあれば、気軽におたずねください。まず、どの科にかかれば良いのかといったことでも、もちろんです。実際にそういったご相談に見える方は多いですし、医療の案内役としての役割もしっかり果たしていきたいと思っています。

※上記記事は2016.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

趙 成坤 院長 MEMO

消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:サッカー、ゴルフ
  • 好きな映画:卒業(1967年・米)
  • 好きな言葉:努力
  • 好きな場所:東京/海

グラフで見る『趙 成坤 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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