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大平 明彦 院長

AKIHIKO OHIRA

患者さんに「また受診したい」とおもってもらえるような
あたたかみのある医院を目指して

東京大学医学部医学科卒業後、文部省在外研究員として米国「The Johns Hopkins Hospital」に留学。その後東大医学部付属病院眼科講師、東京厚生年金病院眼科部長に就任。現在蒲田駅徒歩5分の若葉眼科病院にて、3代目院長として診療にあたる。

大平 明彦 院長

大平 明彦 院長

若葉眼科病院

大田区/蒲田/京急蒲田駅

  • ●眼科

母の死がきっかけとなって医師の道を目指す

大平 明彦 院長

私の母親は高校3年生の時に亡くなりました。東大の理1を希望していたのですが、母の死後は医療の道に進もうと理3へ変更したんです。なぜ変更したのか、と言われると自分でもはっきりとわかりませんが、でも母の死というのは私が医療に携わるきっかけのひとつだったのです。眼科を選んだ理由としては、私は手先が器用だと言われていたので、外科的な手術が出来る科がいいと思ったんですよね。ですが大きな科でない方がよいと思い眼科を選びました。
私は当院の3代目院長です。2代目院長だった井上先生が80歳を過ぎて次の院長を探していた頃、私は東京厚生年金病院(現JCHO東京新宿メディカルセンター)で眼科部長をしていたのですが、かつてアルバイトで当院に毎週きていたという縁もあり、院長になってとほしいとお声がけいただきまして、3代目院長に就任いたしました。

大学病院と同じような設備を導入し高度な医療を提供

大平 明彦 院長

当院では大学病院と同じような設備を多数導入しています。例えば蛍光眼底写真やOCT、角膜の形状解析の機械、斜視検査の機械、2種のレーザー治療装置、硝子体の手術装置などがあります。開業医では殆ど行われてない硝子体内注射による治療も行っています。手術も全身麻酔が必要な手術、目の周りの骨を削るなどの大掛かりな手術に関しては大きな病院を紹介していますが、それ以外に関しては幅広く手術も対応しています。当院では緑内障の専門医、硝子体の専門医、斜視の専門医と高度な技術を持ったスタッフもそろっています。
内装に関しては、バリアフリーにしており、段差がほとんどありません。車いすの方でもそのまま診察できるようになっており、車いすの方用のトイレも完備しています。通路も広くとっています。広くて明るい待合室ですので、患者さんにはリラックスして来院してもらいたいですね。

患者さんに満足して頂く為、スタッフの教育にも力を入れて

大平 明彦 院長

治療方針としては、患者さんに「この病院に来てよかった」と思っていただけるようにしたいと思っています。そのためのスタッフ教育には特に力を入れており、外部から接遇の専門家をお呼びして指導してもらうこともあるんですよ。患者さんに同じことを伝えるのでも、笑顔のスタッフとぶっきらぼうのスタッフでは患者さんの受け取る印象も違います。ちょっとしたことで誤解を生んでしまうこともありますからね。患者さんへの対応は当院すべてのスタッフが注意を払うようにしています。
診療の上においても、患者さんにわかりやすい説明を心がけ時間をかけて丁寧にお話するようにしています。目は小さいですから病気などもなかなかわかりにくい場合がありますので、モニターを使って画像でご覧いただいています。言葉で説明するだけよりも画像を用いたほうが患者さんも理解しやすいですよね。病気の状態や今後の治療について、しっかりと患者さんに理解していただき、納得していただいた上での治療を心がけています。

目が見えることで患者さんが笑顔になる。それが私の喜び

目が不自由だと生活はとても不便ですよね。手術をして見えるようになった患者さんは、病気の頃よりも生活レベルがぐんと上がりますので、とても喜んでくださいます。「目がよく見えるようになったから外出が楽しくなった」と言ってくださるご高齢の方や「家に帰ったらよく見えるようになりすぎて家の汚れが目立ってしまい、急いで部屋の掃除をしました」と笑顔で話をしてくれる患者さんなど、患者さんに喜んでいただけるととても嬉しく、やりがいを感じます。中には「鏡を見たら自分の顔のシミやシワが沢山見えてしまってびっくりした」なんておっしゃる方もいらっしゃいましたよ。
目の病気の場合、視力に関する事だけには留まらず、美容的な意味でも喜んでもらえることがありますね。例えば斜視の方。手術をすることで機能的に良くなることも大事ですが、やはり人の目を気にしておられるような方が、手術後気楽に外に出られるようになったり、社交的になれたりする姿を見ると嬉しいですね。コンプレックスだと感じていたことが解消して、気分的にも明るくなれるのだと思います。

これから受診される患者さんへ

現代ではパソコンやスマートフォンの普及により、目を使い過ぎている方が多いですよね。間で休憩をとって少しでも目を休ませるようにしてほしいです。1時間、目を使ったら少し休む…。目を閉じているだけでも楽になると思いますので、是非無理をしないようにしてください。
何か違和感など調子が悪いと思ったら、我慢しないで専門機関に受診していただければと思います。些細な事が病気の早期発見につながります。どんなことでもお気軽にご相談ください。お待ちしています。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大平 明彦 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:徳島県
  • 趣味:旅行
  • 好きな本:時代小説、推理小説、諸科学解説書
  • 好きな映画:パイレーツ・オブ・カリビアン
  • 好きな言葉・座右の銘:正直が一番
  • 好きな音楽:クラシックのピアノ音楽

グラフで見る『大平 明彦 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

若葉眼科病院

大田区/蒲田/京急蒲田駅

  • ●眼科
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