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院長先生

― 医師(大田区)―

眞田 祥一 院長/眞田クリニック(池上駅・脳神経外科)の院長紹介ページ

眞田 祥一 院長

SHOICHI SANADA

40年におよぶ脳神経外科の治療経験を生かし、
脳の病気の“入口と出口”をしっかり診ていく。

東京慈恵会医科大学、同大学院を卒業。大森赤十字病院脳神経外科部長を18年間務め、1996年に『眞田クリニック』を開院(東急池上線「池上駅」より徒歩3分)。

眞田 祥一 院長

眞田 祥一 院長

眞田クリニック

大田区/池上/池上駅

  • ●脳神経外科
  • ●神経内科
  • ●消化器外科
  • ●形成外科
  • ●循環器内科

開業医として、脳の病気の入口と出口を見守っていきたい

眞田 祥一 院長

医師を志すようになった最大のきっかけは、当時流行っていた『ベン・ケーシー』(『Ben Casey』1960年代・米)というテレビドラマでした。脳外科医である彼に感化され、「医者になるなら脳外科医になろう」と思い、この道を歩んできたということになります。
大学で9年を過ごし、その後、大森赤十字病院の脳神経外科部長を18年務め、1996年に『眞田クリニック』を開院いたしました。病院時代は18年間でのべ3,500件を越える手術を担当してきました。年齢的にはまだまだ現役でいられたかと思いますが、一方で後進を育てることも大事という意識が私の中にありました。口はばったい言い方かもしれませんが、彼らの成長にとって私の存在が枷になるかもしれず、外科医としてのメスを置く決断をしたのです。
それからもう1つ、私が開業医となる動機に、脳の病気の入口と出口を見守っていきたいという思いがありました。診断から入院・手術にいたるまでの入口。そして後遺症や再発に備える出口。その2つに重点を置いた開業医の必要性を感じてのことでした。
その役割を担うべく、当時としてはきわめて珍しく、MRIをクリニックに導入することとしました。例のないことで、銀行さんの協力をなかなか得ることが出来ず、ずいぶん難渋した思い出があります(苦笑)。そのMRIをはじめ、CTに超音波・脈波伝播速度計・心電計・脳波計、等々の検査機器を充実させました。あれから20年を経た今でも、脳の入口と出口をしっかりと診る体勢が整っていると自負しております。

専門性をもちつつ、かかりつけ医としての機能も果たしていく

眞田 祥一 院長

脳の病気やトラブルを心配される患者さんが多く来院されています。脳の病気と一口に申しましても、実に様々なものがあります。一例を挙げますと、重大な脳卒中につながる前兆としてのラクナ梗塞(隠れ脳梗塞)やてんかん、あるいは運動失調が伴うパーキンソン病や脊髄小脳変性症といったもの。これに首(頸椎)が原因で頭痛を訴える患者さんもおられます。
私が学んでいた時代、脳外科と神経内科の線引きは今のようにはっきりとは分かれていませんでした。私自身、脳外科医として手術をしながら、神経内科全般を網羅して診断をおこなっていたものなのです。現在はその経験を活かしながら、入院前、および退院後の外来における神経疾患を診ていくことが主となっています。
また、ご高齢になってきますと、脳の病気だけを心配しているわけにはいきません。一般的な意味での内科や外科、あるいは泌尿器。かかりつけ医として私が診れる範囲のものは同時に診ていくという形となっています。

認知症=治らないものという認識は変わってきている

眞田 祥一 院長

脳神経疾患の後遺症としての認知症が非常に多いのをご存知でしょうか。一般的によく知られている、手足の動きに支障が出る、言葉が出にくいといったもの以外に、脳の病気の後遺症として認知機能が低下することがあるのです。これは、脳が広範囲に障害を受けた場合、あるいは特定の場所が障害された場合において、アルツハイマー様の所見が認められたり、外傷性の認知症というものが出てくることになります。私はそうした脳に付随する認知症を開業して拝見し始め、今ではその他の要因による認知症状をきたした患者さんを多く診るようになりました。
認知症に関して、治らないという印象をお持ちの方も少なくないことでしょう。10年ほど前の話になりますが、当時の認知症の定義に、「治らない」という言葉が入っていたことが大きいと思われます。しかし、現在ではその認識が覆ってきていまして、治っていく認知症もあることが少しずつ知れ渡ってきました。その代表が、頭部外傷後に起こる慢性硬膜下血腫であり、認知症状と歩行障害を伴う正常圧水頭症です。これらは手術をおこなうことにより、認知症状は完全になくなります。またその他にも、脳が由来するものだけではなく、甲状腺機能低下症や貧血によっても認知機能の低下が起こることが明らかになってきています。
ゆえに、認知症=アルツハイマー型と思わず、一度は検査を受けてみることをお薦めします。診断を受けてからその後の対応を考えられたほうがよろしいかと思いますね。

医科と歯科が連携して患者さんにあたる意味

私の娘が歯科医師(太田美咲先生)であり、当クリニックで診療をおこなってくれています。全身に麻痺のある方、あるいは認知症やパーキンソン病を患っている方々は、お口のケアが非常に困難な場合があります。いえ、お口だけと限りません。お身体が不自由であることが、医療施設を利用することのハードルをあげている面があるのです。
クリニックでは、歯科の他に、消化器、循環器、形成外科の先生に非常勤でお越しいただき、私が診きれない方々の診療を担当していただいています。お年を召してくると、あちらに行ってこちらに行ってということ自体、負担になります。ここでその一部でもまかなえるのなら、という気持ちでやらさせていただいていることです。

これから受診される患者さんへ

病気を診るのではなく、人を診るお医者さんがだんだん少なくなってきているように感じます。本来お医者さんとは、医療を通じてコミュニケーションをはかるべきもので、親しい相談相手としてお互いが頼りになる関係を目指すべきではないのでしょうか。そう、お互いに、なのです。実際にここで診療をしていますと、患者さんから、「先生、白髪増えたね…」「太ったんじゃない?」と声を掛けてもらうことがよくあります(笑)。私が気に掛けるように、患者さんにも気に掛けてもらってるということですよね。ホームドクターとして、患者さんとの親しい交わりを大切にしていきたいと思いますし、何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

眞田 祥一 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:料理、絵を描くこと
  • 好きな本:歴史物・『漢書』
  • 好きなテレビ:大河ドラマ、健康番組
  • 座右の銘:「天網恢恢疎にして漏らさず」「天知る地知る我知る人知る」
  • 好きな音楽:歌謡曲、タンゴ
  • 好きな観光地:「シルクロードに始まり、北欧、東欧、アイスランド、マダガスカルなど。」

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