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髙野 真一郎 院長

SHINICHIRO TAKANO

ささいな体調の悪さも見逃さない、「町医者」として人々の役に立ち患者さんにとってのベストな治療法を提供する

岩手医科大学を卒業後、県内をはじめさまざまな医療機関で診察・治療に従事。一般内科・外科・小児科、急性期病院からクリニックまで幅広い医療の研鑽を積む。2017年、しん平和島クリニックを開院(京浜急行平和島駅より徒歩3分)。

髙野 真一郎 院長

髙野 真一郎 院長

しん平和島クリニック

大田区/大森北/平和島駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科

「町医者」として患者さんの役に立ちたい

髙野 真一郎 院長

父親が医師であったこともあり、最終的にその影響を受けて医学系の大学を目指しました。自分でこの大学に入ろうと目標を立てた後は必死に学びました。下から2番目の成績から、全国1位になることができた程です。限界まで淡々と努力することができるのが自分の特技だと思いますね。しかし、無理をし過ぎることは心身に良くないということも同時に学び、患者さんの生活を尊重するという今の診療スタイルになっていると思います。
大学卒業後は、岩手県の各地で研修医として研鑽を積みました。医師が少ない地域であったので、研修医であっても患者さんのさまざまな症状をみる機会が多く、いろいろな医療機関で多くの経験を積むことができました。大学入学当初は手術などで専門性を高めてきたいという思いと、町で診療を行う医師になりたいという2つの思いがありました。しかしさまざまな患者さんを診察しながら、次第に「町医者」として人々の役に立ちたいという気持ちが大きくなりました。ただ患者さんの病気を治す、不具合のあるところを取るだけでなく、治した上で患者さんの人生と健康に日々関わることを魅力的に感じたんですね。今になって振り返ると、町で人々を診察する医師の道を選んで良かったと思います。患者さんの生活に寄り添った治療を行っていきたいという考えからしん平和島クリニックを開院致しました(京浜急行平和島駅より徒歩3分)。

アクセスの良い場所で幅広い検査、診療を行う

髙野 真一郎 院長

当院は京浜急行平和島から徒歩3分の場所にあります。今までいくつかのクリニックや病院で診療をする中で、私の診療を受けるために、札幌や鹿児島など遠方から来ていただく方がいらっしゃいます。嬉しく感じると同時に、遠方から足を運んでいただくことに申し訳なさも感じていました。クリニックを開院する際にこの場所を選んだのは、飛行機や新幹線などさまざまなアクセス条件が良く患者さんの利便性が良いと考えたからです。現在では、遠方の方から近隣にお住まいの方までさまざまな患者さんを受け入れています。
平和島周辺はファミリー層も多く、来院される方はお子さんから大人の方まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。近隣の小児科が休診日の場合には当クリニックにいらっしゃる方も多いですね。年齢層を選びたくない、という気持ちはありますので、小児科の患者さんも全て診察しています。受診される症状は風邪の症状から心臓の精密検査をしてほしいという方までさまざまです。中には大きな病院でだめだったから…とわらにもすがる思いでご相談いただくこともあります。治療の中でも特に、喘息のコントロールや心臓の不整脈、高血圧の方の体の状態をみて薬の状態を調整していくことを専門で学んできたので、患者さんの状態に合わせて上手にできると思います。
クリニック内ではレントゲンや心電図など基本的な検査はもちろんのこと、インフルエンザや溶連菌、RSウイルス、ロタウイルスなど、感染症の迅速検査の他、血液一般採血検査やCRP,HbA1cの院内迅速検査、嚥下内視鏡検査も行っています。肺の機能検査や耳・喉、鼻への内視鏡検査も可能です。また 心臓をはじめとして、腹部や甲状腺、下肢などさまざまな部分の超音波検査も行っています。検査の結果に応じて患者さんの生活に合わせた服薬治療を行いますが、手術や入院が必要と思われる場合には適切な専門医・医療機関をご紹介致します。ご安心いただければと思います。

患者さんのライフスタイルに合わせた細やかな診療を

髙野 真一郎 院長

当クリニックの診療で今後力を入れていきたいのは、やはり循環器と呼吸器の部分ですね。今まで長年診察していて感じるのが、高血圧などの症状で長年同じ分量の薬だけを処方されて、検査をしていない人が余りにも多いということです。高血圧はそのまま症状が進むと不整脈や心臓の肥大など、他の症状が出てくることもある病気です。ですから本来は定期的に検査を行い、必要に応じて適切な薬を処方することが望ましいのです。また同じことは喘息など呼吸器疾患に関しても言えることです。同じ病気で長年お薬が変わらない…というのはおかしい可能性もあります。私はクリニックでは患者さんの状態に合わせて投薬を行っています。今まで私の診察を受けた方は遠方にお引っ越しをされても、ずっと通ってくれており、患者さんにとって必要性がある医療である、役に立っているのだなと感じますね。今後も当クリニックを受診される患者さんには、症状に合わせて適切に検査を行い、患者さんのライフスタイルや病状に合わせて薬の調整を行ってあげたいと思います。

患者さんの苦しみや解決したいことを重視

診療の際には、患者さんが一番解決したいことは何なのかということを見逃さないように心がけています。痛みや体の不調は患者さんの生活の質を大きく損ないます。特に、息が苦しいという状況は生きていく上で根本に関わることですので、患者さんの苦しみを可能な限りとってあげたいと思います。そのために、患者さんとの診察ではちょっとした世間話をするようにしています。話をすることで患者さんと向き合って診療することにもなりますし、何よりも患者さんのことをよく覚えます。カルテを見なくても患者さんと話をするだけで、症状や検査結果、薬の処方の経緯について思い描くことができればベストですね。
また、お話することと同時に大切にしていることが触診や聴診です。診察の際には必ず患者さんの体に聴診器をあて体や患部に触って状態を確かめます。医師としてはごくごく当たり前のことなんですが、不思議なことに最近はこうした基本診療に対して感謝されることも増えています。2分や3分と言った短い診療時間の中でも基本的な診療を行うことは可能です。時間的な制約もあるため、問診に関しては看護スタッフと手分けをして患者さんからお聞きすることはありますが、触診や聴診といった 私にしかできない診察は引き続きどの患者さんに対しても必ず行っていきます。

これから受診される患者さんへ

毎年の検診では異常がないと言われているけれどもなんとなく疲れやすい、ちょっと動悸を感じる、なんとなく体調がおかしい気がする…といったことはありませんか。あるいは、長年同じ血圧や喘息の薬をずっと飲み続けている…といったことはないでしょうか。こういったことは実はひそかに病気を悪化させる可能性があるとても怖いことなのです。病気の早期発見をするためにも信頼できる医療機関で定期的な検査を受けてみてください。参考にお話を聞いてみたい、かかりつけの医療機関がない…という場合には、当クリニックの門を叩いてくださって結構です。まずは気軽にご相談いただければと思います。定期検診で異常がないと言われた方でも、実際当院で検査をしてみると異常が見つかることも少なくありません。なんとなくといった段階でも結構ですので、一度相談していただければ何かしらの糸口は見つけられると思います。
当院は平和島駅から徒歩3分。土曜は午前中、平日は19時まで、金曜は20時まで受け付けております。また、非常にご多忙で通常の時間帯では受診できない方や他の患者さんの目が気になる方には優先予約や特別時間外予約診療なども行っております。仕事や普段の生活をストレスなく送れるように、患者さんの人生にとってベストな治療をモットーにしています。ぜひ一度ご相談にいらしてください。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

髙野 真一郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:温泉旅行(箱根など)
  • 好きな本:新渡戸稲造の著書
  • 好きな映画:となりのトトロ
  • 好きな言葉・座右の銘:頑張りすぎない
  • 好きな音楽:静かな音楽
  • 好きな場所:公園

グラフで見る『髙野 真一郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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