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関根 陽平 院長

YOUHEI SEKINE

歯科医師、鍼灸師、アスレティックトレーナーの観点から、必要に応じた診療をご提案。

鍼灸師となったのち、歯科医を目指し昭和大学歯学部を卒業。その後、勤務医として矯正歯科医院にて経験を積み、2013年、大岡山駅近くに開業。

関根 陽平 院長

関根 陽平 院長

みはる矯正・歯科医院

大田区/北千束/大岡山駅

  • ●矯正歯科
  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

アメリカンフットボールのチームトレーナーからチームデンティストへ。

関根 陽平 院長

出発は、鍼灸師でした。小中高とずっと運動をしてきていて、「アスレティックトレーナーになりたい」と考え、最初に鍼灸師を目指したのです。鍼灸師の学校に通っていた頃には、すでに現場にも出ていました。オリンピックトレーナーであった方の元で実践を踏み、アメリカンフットボールのチームトレーナーとして現場を任されるようになっていったのです。
しかしその頃、私がまだ学生であったこともあり、トレーナーだけの世界にとどまることに一種の危惧を覚えるようになっていました。そこで改めて周囲を見回してみますと、お医者さんはいるものの、歯医者さんがいないことに気づきました。「スポーツと歯科のミックスは出来ないものだろうか?」 その発想を得たことにより、今度は歯学部へと進んだのです。
晴れて歯科医師となったのち、今度は矯正歯科の門を叩きました。また、それと並行する形で、トレーナーからチームデンティストとして新たな役割を負うことになりました。おそらくこれは、日本で初めてのことだったかと思います。また、チームがその年に日本一になったことが評判を呼び、今も様々なところからお声が掛かってくるということにもなっています。
『みはる矯正・歯科医院』が開院したのは2013年のこと。当院は矯正と一般歯科だけにあらず、鍼灸院であり、スポーツ歯学研究所という側面を持っています。歯のことだけに限らず、スポーツのことも、東洋医学のことも発信をしていく。患者さんを診させていただくのと同時に、あらゆる情報を発信していくための本拠地を築いたという形になったのです。

東洋医学の「未病治」が診療方針。

関根 陽平 院長

『みはる矯正・歯科医院』の“みはる”とは、東洋医学の「未病治」という考え方が由来となっています。「未病治」とは、「未だ病にならざるを治す」という意味。つまり、健康から病へといたる部分をとって差し上げることを指し、当院はこの考えに基づいて診療をおこなっています。
実際の診療としては、鍼灸師、アスレティックトレーナーとして全身を診ていき、歯科医師としてお口のことを診させていただきます。このうち、一般歯科に関することは、副院長である私の妻が担当をさせていただいており、私は矯正歯科をお任せいただいているという形です。
矯正歯科とは、まさに未病治そのものです。一般歯科の考え方は、欠けてしまった機能を回復し、元の状態に近づけようとするもの。それに対して、矯正歯科は不正咬合を予防し、今の状態よりももっと良くしていこうという発想になります。噛み合わせを本来の正しいものにすることにより、虫歯になりにくく、そして歯周病にもなりにくくしていく。まさに予防歯科であり、当院はそのコンセプトに則り、治療を進めてまいります。

患者さんと歯科医師。双方が納得出来る治療を目指す。

関根 陽平 院長

当院には、オリンピック選手やプロのアスリートの方もいらっしゃっています。ただ、どうしても彼ら彼女らはプレーすることが優先となりますから、時間的にも矯正をおこなうというより、マウスガードを作ったり、デンタルチェックをおこなうといった具合ですね。これがお子さんの場合、将来を見据え、個性に応じた歯並びを一緒に作っていくということになります。
ここで大切なのは、その患者さんに合った形を選び、提案していくということです。言ってみれば、統合医療という考え方になるのかもしれません。その方には一般歯科と矯正治療、どちらが適しているのか。はたまたお医者さんが必要なのか、鍼灸なのか。状態を診て判断し、提案をしていくという形になります。
すべての患者さんには、「こうして欲しい」という希望があります。それに対して、私たちに何が出来るのか、その方の希望はどこにあるのかをすり合わせ、より良い方向へと持っていかなくてはなりません。患者さんが100人いらっしゃれば100通りの方向性があるはず。私たちと患者さん。双方が納得出来る治療を実現していきたいと考えています。

現代の子供たちに多い鼻呼吸の改善法とは?

歯を守っていくには、私たち歯科医師だけではなく、患者さんご自身の努力が必要となります。そこに含まれるのが歯ブラシであり、また、鼻呼吸なのです。
お口と違い、お鼻には毛が存在し、色々な管を通っていく中で、大気中の余分なものを機械的に排除してくれる機能を有しています。今のお子さんは、お口がぽかんと空いていたり、舌が前に出ていることも多いですよね。それが元で不正咬合となる場合が多々あります。鼻呼吸を意識し、お口を閉じて舌を上顎につけるように習慣づけることで、そうしたことが自然と治っていく場合もあるのです。
当院では、鼻呼吸を身に付けてもらえるよう、「あいうべ体操」を推奨しています。お子のさんのみならず、成人の方もご興味のある方はどうぞご相談にいらしてみてください。

これから受診される患者さんへ。

患者さんにとって何が最も良い選択なのか。専門にとどまることなく、あらゆる可能性を追求していくことで、患者さんに利益をもたらすことが出来るよう努力を続けてまいりたいと考えています。
お口のこと、お身体のことで何かお悩みがありましたら、どうぞいらしてみてください。その一歩に勇気が必要なことは重々承知しているつもりですし、その思いに報いることが出来るよう、力を尽くさせていただきたいと思っています。声にならない声を聞いていく。その思いを胸に、患者さんの期待に応えていきたいですね。

※上記記事は2014年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

関根 陽平 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:テニス、野球、マラソン、けん玉
  • 愛読書:竜馬がゆく
  • 好きな映画:ヒッチコック・シリーズ、北北西に進路を取れ
  • 好きな言葉:七転び八起き
  • 好きなアーティスト:Sexy Zone
  • 好きな観光地:東京ディズニーシー

グラフで見る『関根 陽平 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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