由井 樹 院長への独自インタビュー

父と同じ歯科医師になり、地域に根差して20年あまり

私の父は歯科医師で、子供の頃から父が診療する様子を見ながら育ちました。と言いましても、私としては時代劇が大好きで、役者に憧れていた時期もあったのですけれど（笑）。学芸会ではいつも猫や木の役ばかり演じていましたし（笑）、両親の希望を叶えるように、こうして歯科医師になりました。
大学卒業後は3年にわたって経験を積み、1993年に『由井歯科医院』を開設。それからもう20年あまり、地域に根差して診療を続けてきました。患者さんがご自分のお口のことを理解して、治療にも主体的に取り組んでくださるように。丁寧にご説明することを心がけながら、日々の診療にあたっています。

トラブル予防のために家族そろって通う、地域のホームドクターに

私は当院で診療するほかに歯科医師会の理事、学校医なども務めていて、子供たちを診ることが好きなんですよね（笑）。実際に当院にも小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんがお越しになりますけれど、ご家族のみなさんで通ってくださるような、地域のホームドクターでいられたら嬉しく思います。
治療を嫌がるお子さんに対して、ひと昔前には「押さえつけてでも」といったイメージがありましたけれど、今は決してそんなことはいたしません（笑）。診療にあたっては子供にも大人にも恐怖心を与えることなく、みなさんに気軽に足を運んでいただける場所でありたいと思っています。定期的に歯石を除去するなどのメインテナンスをしていれば、虫歯をつくることもないでしょう。歯が痛くなる前に、予防のために通っていただけるような、そんな歯科医院であることが理想ですね。

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