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橋本 和則 院長

KAZUNORI HASHIMOTO

年齢やライフスタイルに合わせ、り「健康、機能、審美性」の三位が調和した治療を実践。

東京歯科大学歯学部卒業後、大学の口腔外科で顎関節などについて学にだのち、米国の補綴専門医の下で勤務医の経験を積む。その後、亡き父が蒲田駅近くに開業していた当院を引き継ぐ。

橋本 和則 院長

橋本 和則 院長

橋本歯科医院

大田区/西蒲田/蒲田駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科医として働く父の姿を追って歯科医に。

橋本 和則 院長

この歯科医院は60年以上前(2016年現在)に父が開業したんです。1階が診療室で、私たちは2階に住んでいましたので、歯科医師として働く父の姿を間近で見て育ちました。その影響でしょうね、子どものころから将来は自分も歯科医師になるものだと思っていました。東京歯科大学歯学部に進学し、実際にさまざまな勉強をするようになって、興味や関心がぐんぐん湧いてきました。歯科医師の仕事をとても楽しいと感じるようになりましたね。大学を卒業したあとは、大学の口腔外科で顎関節の勉強やさまざまな手術に携わりながら、歯科医師としての資質を学びました。その後、米国の補綴専門医の下で勤務医の経験を積みました。そこでは、通院期間1〜2年以上に及ぶ全顎的な特殊な治療を行っていましたので、今の日本の一般的な歯科治療と違っていて、大変勉強になりました。その先生の所には、日本全国から研修を受けに歯科医師が集まってきていました。また、研修を受けた医師が自分の口の治療をして欲しいと来院していましたので、そこでの治療は求められている治療の質の高さを実感し、自らの自信に繋がっていきました。当時、この地域で求められていることとのギャップに悩みましたが、治療の本質は変わらないので今は亡き父の言葉を思い出しながら、この院を受け継ぎ、現在に至ります。

どんなお悩みにも、「何とかします」が合言葉。

橋本 和則 院長

当院は蒲田駅の南口から徒歩2~3分のところにあります。当院のコンセプトは「Health, Function, Esthetic」、つまり「健康、機能、審美性」ということです。どれか一つ、というわけではなく、これらの要素を調和することが大切ですので、多面的なアプローチで患者さんのお口の中を診るようにしています。そのためには幅広い診療が必要だと考えてきましたので、そのための勉強と経験を積んできました。おかげさまで、患者さんの年齢層は幅広く、子供さんから高齢の方まで多くの方がいらっしゃいます。年齢やライフスタイルが異なると、相談内容もさまざまなので、「何とかします」を合言葉に、どんなお悩みでも話せる先生でいられたらいいなと思います。歯周病についても、一律の治療を施すのではなく、患者さんごとに適切な治療ができるように工夫しています。顎関節症にならないように生活習慣の改善等をお伝えすることもあります。

患者さん自身がお口の中に関心を持てるように導く。

橋本 和則 院長

「百聞は一見に如かず」と言いますが、お口の中もまさにその通りで、言葉であれこれ説明するよりも、写真でみてもらったほうが理解はぐんと深まるものだと思います。鏡でお口の中を見ると、大きな穴や黒く虫歯になっているところには目がいきますが、その他の部分、例えば「この歯はすり減りすぎていますね」「歯の裏側に磨き残しがあるのが見えますか」など、なかなか目が届かない部分にも注目することができます。そのために、写真を撮りiPadを使って、その画像を拡大して患者さんにお見せします。普段、なかなか自分の口の中を見ることはありませんよね。「あれ?」と、自分のイメージと違っていたと感じる方もいらっしゃいます。そこからお口の中に対する意識が変わっていくきっかけになってくれたら嬉しいですね。やはり患者さん自身がお口の中に関心を持っていくことが大切ですので、その働きかけの一つとして、待合室に映像を流しているんです。「歯周病について」の映像を待合室で見た患者さんが、診察のときに「先生、さっきやっていた歯周病なんですが、私は大丈夫でしょうか?」と質問してくることもあるんですよ。待合室にも伝えたいことを展示している空間ですので自然と印象に残っているんでしょうね。

高齢化社会を見据え、他業種との連携を重要視。

訪問治療などをしていて感じるのが、他業種との連携が必要だということです。そのためには行政とも協力していかなければなりません。特別養護老人ホームなどで患者さんの治療や日々の取り組みなどを充実させるためには、そこで働いているスタッフさんのモチベーションを上げていくことが大切ですね。そのために、この仕事の必要性や患者さんがいかに喜んでくれているかを、歯科医師の立場からしっかり伝えていきたいと思っています。また日々の診療では、目の前の患者さんの治療をしっかり行うことを変わらず心がけていきたいですね。歯科医師に必要なのは、器用かどうかよりも、努力するかどうかも大切ですが、努力することのほうがもっと大切だと思います。

これから受診される患者さんへ。

今は情報にあふれていますので、何が正しいのかどうか判断が難しいことがあると思います。公開されていることの全てが間違っているということはありませんが、あまり情報に振り回されず、気になることがあったらわれわれ歯科医師に相談に来てください。同じような症状でも個人差がありますし、治療方法も異なります。お口の中の健康を保つために、自分にあった治療法を探していきましょう。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

橋本 和則 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:水泳、ラグビー、スキー、テニス、カヌーなど
  • 好きな本:歯科・医師関連の学術書
  • 好きな映画:どのジャンルの映画も観ます。『三丁目の夕日』が特に好きです
  • 好きな言葉:素直
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな観光地:スイス・オーストリア

グラフで見る『橋本 和則 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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橋本歯科医院

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