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浜野 美幸 院長

MIYUKI HAMANO

「誠実・堅実に」をモットーに、最新の診療技術や正しい情報を地域医療に還元。

東京歯科大学卒業後、大学院で小児歯科学を専攻し、博士号を取得。1996年から、父が洗足池駅近くに開業していた当院にも勤務。2003年より院長。

浜野 美幸 院長

浜野 美幸 院長

千葉歯科医院

大田区/南千束/洗足池駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

父の後ろ姿を追い、自然と同じ道を選択。

浜野 美幸 院長

祖父、父ともに歯科医師をしておりましたので、私で3代目ということになります。歯医者さんの家の子どもとして育てられたわけですが、父から「歯科医師になるように」と言われたことは一度もありません。それでもやはり、父の後ろ姿を見るうちに、自然と同じ道を選んでいました。東京歯科大学卒業後は大学院に進み、小児歯科学を専攻して博士号を取得。その後も、矯正治療や口腔外科をはじめ、広く歯科全般を経験してきました。こちらの医院で診療をスタートしたのは、1996年のこと。父が休診日としていた木曜日と土曜日の午後を私が担当する、完全なワークシェアリングの形をとっておりましたので、患者さんゼロの状態から始める「実質的な開業」という感じでしたね(笑)。その後、父が他界したことから千葉歯科医院を引き継ぎ、2003年より院長として日々の診療にあたっています。

子どもの成長を見守る地域の応援団でありたい。

浜野 美幸 院長

当院は、東急池上線「洗足池駅」から歩いて4分ほど、東急目黒線・大井町線「大岡山駅」からも徒歩圏内の場所にあります。祖父がこの地に開業して以来、70年以上にわたって、地域の皆様のお口の健康をサポートしてきました。今でも父の代からの患者さんが通ってくださったり、ママに連れられた小さなお子さんがいらっしゃったり。私が診療を始めてもう20年ほどになりますが、当時は幼稚園に通っていた子が社会人になるなど、子どもたちの成長にパワーをもらっている感じです。核家族化が進む現代だからこそ、地域の中の一人として、子どもたちに声をかけていきたい。保護者の方と同じ目線で、子どもの成長を一緒に見守り、喜び合う、地域の応援団でいたいと思っています(笑)。子どもたちのメディアの使い方、子どもの受動喫煙に関することなど。歯科医師という立場から、さまざまな情報を発信していきたいと考えています。

「誠実・堅実に」をモットーに、笑顔で帰ってもらえる歯科医院を目指す。

浜野 美幸 院長

当院では、私が専門とする小児歯科をはじめ、広く歯科全般に対応しています。自分の専門分野のみに特化するのではなく、歯科医療における幅広い知識を習得し、情報のアップデートを怠らないこと。学会などに積極的に参加することによって、最新の診療技術や正しい情報を地域医療に還元していきたいと考えています。診療におけるモットーは、「誠実・堅実に」でしょうか。とくにお子さんに対しては、治療後に笑顔で帰ってもらえるような時間にしたいと考え、接しているつもりです。

小児歯科の専門医として当たり前のことかも知れませんが、他院で泣いてばかりいた子が素直に治療を受けている姿を見ると、ママたちはとても驚かれるようです。とくに麻酔の注射は、表面麻酔は強力なものを使用し、注射針は細いものを使用することで 子どもたちは魔法をかけられたと勘違いしている子もいるのです(笑)。それ以外の処置については必ず、何をするのかを説明し(Tell)、これから使用する器具を見せてから(Show)、実際に行う(Do)、TSD法を実践しています。子どもたちは自分の頭できちんと理解ができると、安心して治療を任せてくれるようになります。そんなお子さんたちの姿を見て、ご自分の治療をスタートするママたちも多くいらっしゃるんですよ(笑)。

歯科医療を通して社会貢献を果たしたい。

現在は、当院での診療のほかに学会での仕事、大学での後進の指導などにもあたっていますが、歯科医療を通して社会貢献を果たしたいという思いから、歯科医師会の活動にも尽力しています。こうしたさまざまな活動を通して、改めて気づかされることがあったり、当院での診療にフィードバックできることがあったり。小児歯科専門医であるからには、「何でも知っておかなければ!」という気持ちで、今も勉強を続けているところです(笑)。中でも、日本人の死亡率第3位となった肺炎の中の「誤嚥性肺炎」、予防は口腔ケアが必要となります。口腔機能の維持の為の指導、口や喉の筋肉のバランスを整えたり、筋肉を鍛えたりする指導もしております。私たち歯科医師が担うべき役割を痛感しています。小さなお子さんからご高齢の方まで、生活の基本は「食べる事」「話す事」が生きていて一番の楽しみなんですよね。家族と食卓を囲むあたたかな時間は、子どもたちの健康な成長を促すもの。食事をしながら会話をしたり、笑い合うことで、心が穏やかになり、口腔機能も維持されるのです。歯科医師会の活動の一環として、高齢者施設での摂食嚥下機能評価に携わってみて感じるのは、食事の「食べ方」を指導することの大切さです。食事の栄養バランスについては栄養士さんが管理してくれるかも知れませんが、「食べ方」をご指導できるのは、私たち歯科医師の仕事と思い、色々な活動を通して、また診療の際にお話をさせていただいています。年齢を重ねて、幾つになっても困らないように、子どものころからの正しい習慣を身に付けることが大切と思い、学校での食育の授業を行っています。私もさらに研究を続けて、さまざまなアプローチで情報を発信していきたいと思います。

これから受診される患者さんへ。

インターネットなどに情報があふれている現代社会において、最後に頼りになるのはご自身の「感性」です。正しい情報を選び出すためには感性を磨くことが大切であり、そのためには色々な知識を身につけることが必要になるでしょう。ただ、お口まわりに関することは、私たち歯科医師にご相談いただくのが良いかもしれません。ご自宅でのセルフケア、正しい食事の仕方など、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2016年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

浜野 美幸 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ピアノ、フルート、バレエ、旅行
  • 好きな本・作家:小池真理子、福岡伸一の本
  • 好きな映画:ローマの休日
  • 好きな言葉:「Time is money.」(一瞬一瞬を大切に)
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:緑の多い所、旅行が好きなので初めて訪れて新たな発見すること。

グラフで見る『浜野 美幸 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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