東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中島 穣 院長

YUTAKA NAKAJIMA

「痛くない」「怖くない」「安心感」をもってもらえる歯科医院を目指す。

大学卒業後、大学病院の歯科口腔外科に進み、スキルを磨く。2000年、多摩川駅すぐそばに開業。

中島 穣 院長

中島 穣 院長

さくらガーデンクリニック歯科口腔外科

大田区/田園調布/多摩川駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

同じ地域に住まうものとして、仕事以外でも地域に貢献。

中島 穣 院長

私は一般の大学を卒業し、広告の仕事をしていました。結婚して子供ももうけ、仕事もそこそこに順調で、何不自由なかったのですが、どこかに満たされない思いを抱いていました。実は私は小さい頃、お医者さんか軍人さんになりたかったのです。ただ、日本にはそもそも軍人ってないですから、これは仕方ない(笑)。じゃあ、お医者さんはとなると、学士受験で歯科医師になれる道があることを知り、そこであらためて大学を受験し、今の道にいたったということなのです。今では小さい頃からの憧れを両方叶えて、陸上自衛隊予備自衛官もやっています。
今振り返ると、後悔しなくて良かったと思いますね。この仕事はすべて自分の責任においてやっていくものですから、つらいことも正直ありますが、そのぶん、大きなやりがいを感じられる仕事だと思っています。
大学を卒業後、大学病院の歯科口腔外科に進みました。せっかく歯科医師になったのだから、手術をしてみたいし、全身麻酔も経験してみたいという憧れを優先した形です。ご存知かもしれませんが、口腔外科の仕事と歯医者さんの仕事はまったく内容が異なります。ですから、そこで得たスキルをそのまま生かせるわけではないのですが、何かあった時の心得の部分であったり、スムーズな病診連携がおこなえるという点において、メリットがあると感じています。
『さくらガーデンクリニック歯科口腔外科』は、2000年に開院いたしました。私は学生時代からこの辺りに住んでいたものですから、できるならここでと考え、縁に恵まれたというところです(東急東横線/目黒線/多摩川線・多摩川駅よりすぐ)。
現在は歯科医師会の仕事も忙しくなっていて、昔ほどではないのですが、地域のお祭りや神社の活動には積極的に参加しています。地域の活動に参加していくことをとても重要に思っており、楽しく参加させていただいております。歯科医師としてみなさんのお役に立つのは当然のこととして、同じ地域に永く住まうものとして、仕事以外のことでも地域に貢献していきたいと思っています。

患者さんの気持ちを尊重し、患者さんファーストを心がける。

中島 穣 院長

なによりもまず、掛かりやすいこと、気軽にいつでも相談にいらしていただける歯科医院でありたいということですね。クリニックは現代和風を統一コンセプトととして、あたたかみのある落ち着いた空間をイメージしてデザインしました。またクリニックのロゴは、さくらの花をモチーフにしています。当初は歯のマークを入れようと考えていたこともありました。一目見てわかりますから、それはそれで良いかと考えたのですが、デザイナーに相談したところ、即却下されました(笑)。実はその方、歯医者ぎらいの人でして、その人が言うには、「歯医者を連想させるものは、避けたほうがよい」と。なるほど、と思いましたね。患者さんからしてみると、そういう感覚なのだと。当院では患者さんの気持ちを推し量ることを常に考え、患者さんファーストの診療を提供していきたいと思っています。

「痛くない」「怖くない」人にやさしい治療に取り組む。

中島 穣 院長

もう1つのコンセプトとしてあるのが、「痛くない」「怖くない」「安心感」ということになります。具体的には、麻酔時の痛みをできる限り軽減していく。それを実現するため、針も細いものを選び、電動式の麻酔器や表面麻酔を導入しています。表面麻酔はそれ自体の麻酔効果もさることながら、間にワンクッション置く意味があるように思います。いきなり針が入るのではなく、ワンクッションあることが心理的な効果を期待できると思うのです。
とはいえ、すべての方が痛みを感じないわけではなく、どうしても難しい方がいらっしゃいます。このケースでは高次医療機関と連携し、点滴による麻酔を使用しながらの治療を提案することがあります。
歯医者に対する「痛み」や「恐怖」が、治療から遠ざかる大きな要因となることがあります。そのハードルを少しでも下げるべく、人にやさしい治療を手掛けていきたいと考えています。

ライフワークである訪問歯科診療の充実をはかるために。

歯医者の基本である、入れ歯の精度を上げていくことに関心を持っています。歯がしっかり入っているほうが食事にも不自由しませんし、身体も安定することは間違いのないこと。それを担保する方法として、入れ歯は患者さんに受け入れやすい方法ではないでしょうか。また、今後の高齢化社会のことを考えましても、ここに力を入れることは大切だと思っています。
私は現在、主に地域の訪問看護師さんからの依頼を受ける形での訪問歯科診療をおこなっています。訪問歯科では、お口の衛生指導や入れ歯の調整が主な仕事となりますが、その管理のしやすさから、ここでも入れ歯が重宝される面が見てとれます。訪問歯科は私にとってライフワークの1つであり、一層の充実をはかるためにも、入れ歯にもっともっと精通していきたいと考えているところです。

これから受診される患者さんへ。

お口が清潔であることは、健康寿命を考えても非常に大切な要素となります。お年を召してからでも充分に間に合いますが、若いうちから歯に関心を持っていれば、先々の不安や負担を軽減することにつながっていきます。是非、定期的なお口のチェックを歯科医院で受けてみてください。なにより、何か気になることがありましたら、どうぞお気軽に相談していただければと思います。

※上記記事は2016年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中島 穣 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:筋トレ、サーフィン
  • 好きな作家:石原慎太郎
  • 好きな映画:スター・ウォーズ、バック・トゥー・ザ・フューチャー
  • 好きな言葉・座右の銘:至誠一貫
  • 好きな音楽:ジャズにクラシック、ハワイアンからポップスまで幅広く
  • 好きな観光地:ワイキキと沖縄

グラフで見る『中島 穣 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION