梅澤 宏亘 院長への独自インタビュー

愛着のある地元に開業し、地域に根差したクリニックをめざす

私は、現在校医を務めている赤松小学校の出身で、開業するなら愛着のある地元で、という気持ちをずっと持っていました。昭和大学歯学部を卒業後、法医学を学びたいと大学院に進んだものの、勉強の合間に勤務医として診療するうちに、そちらの方が楽しく感じられるようになったんですね（笑）。将来的な開業を見据えて、同じ大田区内にある歯科医院で経験を積み、2013年に『ながはら歯科クリニック』を開設しました。
この辺りは、昔ながらの商店が残っていたり、私が小学生の頃からの顔なじみという方々も少なくありません。そうした愛着のある地域に根差して、みなさまのお口の健康をしっかり守っていくために、院内は安全面にも配慮して、靴のままでご利用いただけるバリアフリー設計にしました。私をはじめ歯科のプロフェッショナルが集結し、お1人お1人に最適な治療方法をご提案させていただきますので、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、ご家族みなさんで足を運んでいただきたいと思います。

各分野のスペシャリストが集結し、お1人お1人にベストな治療を提案

『ながはら歯科クリニック』では、虫歯や歯周病の治療はもちろん、インプラントや審美歯科、矯正治療など、患者さんのあらゆるニーズに対応しています。とは言え、すべての治療を私1人で抱え込むわけではなくて、インプラントや矯正治療などについては専門の先生をお招きして、質の高い治療をご提供できる体制を整えています。各分野のスペシャリストである先生の力をお借りしながら、患者さんにとって一番よい治療プランをご提案する。院長である私の役割は、コーディネーターのようなものかもしれません（笑）。
せっかく足を運んでくださった患者さんに、「ウチでは出来ません」とは言いたくないですし、紹介状を持ってほかの医療機関を受診するとなると、患者さんのご負担も大きくなりますからね。1人の患者さんをトータルに診て、責任ある治療をしたいと考え、今のスタイルになりました。難しい症例のため、どうしても大学病院で治療をしなければならないといったケースでも、ここで治療を担当していたドクターが、そのまま患者さんの治療にあたります。こうした顔が見える医療連携ができることも、当院の大きな特長と言えるでしょう。

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